[サイズ] B5判 184ページ
平成31年2月1日発行
■ 著 全国救護活動研究会
■ 発行 東京法令出版
〇 震災時に発生するさまざまな被害や活動障害の解説から倒壊建物補強技術、救助現場トリアージ、家族対応、そしてストレス対策まで幅広く震災時に求められる「やるべきこと」を解説。震災時の現場で必要となる技術は「CSRM」だけではない。“アドバンスド”の名前どおりに、震災時における救助活動全般、CSRM以外の都市型救助技術に関する内容を解説。
〇 救助現場が同時多発する大規模災害。「どの現場から活動すればよいのか」、現場で活動する隊員なら誰もが悩む状況に指針を示す救助現場トリアージを初めて掲載。
〇 全ページカラー掲載。写真やイラスト、図を多数掲載。
≪目次≫
第1章 地震災害
1 震災時に発生する活動事象の特性
2 震災時における活動障害
3 震災時における救助現場トリアージ
第2章 震災時における捜索活動
1 消防隊による捜索
2 捜索災害救助犬
第3章 倒壊建物対応
1 倒壊建物の危険判断とショアリング
2 建物の重さとショアリングに掛かる力
3 木造建物以外の基礎知識
第4章 障害突破
1 家財排除
2 ブリーチング
3 クリビング
4 ムービング
第5章 震災時における家族(遺族)対応
1 DMORTの活動
2 家族(遺族)対応の実際
3 黒タッグに関わる問題点と提案
4 警察との関わり
5 訓練・研修
6 消防隊員向けロールプレイングシナリオ例
第6章 惨事ストレス
1 惨事ストレスとは
2 ストレスの器(キャパシティー)
3 PTSD(心的外傷後ストレス障害)
4 惨事ストレスマネジメント(CISM)
5 ストレスの解除(ストレスケア)
第7章 各組織活動概要
1 消防の活動紹介
2 医療関係の活動紹介
3 警察の活動紹介
4 自衛隊の活動紹介
5 海上保安庁の活動紹介
6 自治体の活動紹介