2017.3.14
人気連載「消防めし」Webアップ記念! 【番外編】武蔵野消防署
メインは、肉をガッツリ食べられて、疲労回復に良いといわれる酢を使った酢豚です。
材料を大きめに切り、食べ応えをアップ。また、カロリーオーバーにならないように、春雨サラダを添えてバランスをとっています。
武蔵野消防署は、食べ盛りの若い職員が多いので、ボリュームたっぷりでご飯がすすむおかずが献立の基本です。
手際良く!チームワーク良く!
調理中も出場指令で食当隊員たちが代わるがわる出場。
伊藤さん以外は、食当の入れ替わりが激しかったのですが「これが普通です。たいていのことは、一人でこなします」と余裕のひと言。フライパンの手を動かしながら、横の隊員と話す伊藤さん。
料理のポイントだけでなく、災害現場でのアドバイスも隠し味に混ぜつつ、テキパキと調理を続けます。消防士としても成長できる、これぞまかないマジック!チームワークもバッチリで、着々と消防めしが仕上がっていきます。
出場指令で激しく隊員が入れ替わりますが、伊藤さん(右)は黙々と手を動かします
都内でも有数の個性あふれるエリア・武蔵野市周辺
武蔵野消防署の所在地・武蔵野市には、JR吉祥寺駅、三鷹駅、武蔵境があり、それぞれの駅を中心に、個性あふれる商業地域を形成しています。
また、周辺に、亜細亜大学、成蹊大学、日本獣医生命科学大学など数多くのキャンパスが点在する学生の街でもあります。武蔵野消防署は、平成26年に改築し、ガラス張りのモダンな建物に生まれ変わりました。
現在、201名の職員が勤務。特別救助隊も設置された活気のある消防署です。
水森亜土さんは、小学生による「28年度 はたらく消防写生大会」で審査委員をされたとのことです。色紙はその時に描かれたもので、消防署と市民のつながりが感じられます。
武蔵野消防署の管轄内には、常に「住みたい街ランキング」の上位に名前の挙がる吉祥寺があります。
住みたい街の基本は、安全・安心な街であることだと思います。安全・安心な街づくりの主役は地域の方々で、皆さんの理解と協力がなければできません。私たちは、日頃から地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、ご要望に耳を傾け、都民ファーストの消防行政を進めていきたいと考えています。
そのために、防火防災訓練や広報活動をはじめ、地域のお祭り、各種行事に積極的に参加。機会があるごとに、地域に親しまれる消防署として活動しています。
私自身も、署長は“消防署の営業マン”と考え、率先して地域の皆さんと交流するよう努めています。
武蔵野市吉祥寺北町四丁目6番1号
TEL 0422-51-0119 FAX 0422-55-0108
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