2018.4.16
消防めし
消防めし
沖縄県
【消防めし Vol.7】中央消防署 あっさりなのにコクがある!イナムドゥチとクーブイリチー
うちなーんちゅはみんな大好き!
お祝い料理で心身健康!意気軒昂!
沖縄料理はカツオだしが基本。そして疲労回復に良いとされる豚肉も欠かせません。食当のときは栄養が偏らないように、なるべく使う食材の種類を増やしてメニューを構成します。翌日の朝食にもなるのでアイデアの出しどころですね。ちなみにクーブイリチーの「クーブ」はコンブのこと。沖縄は意外にもコンブの消費量が多いんですよ。
各家庭の味がある、沖縄の祝い料理です!
電気調理機器をフル活用して時短調理
食事は休憩時間に作るため、時短化も重要ポイント。中央消防署の厨房には熱量に優れた電気調理機器が備えられていて、材料の下ごしらえを終えると一気に火を通して作り上げます。飲食店にあるような本格的なフライヤーは煮物や焼き物にも大活躍!ハンドル操作で鍋部分がチルトするので移し替えも簡単です。
地産地消でメニューを考案
コック長(食当)が回ってくるのは月に1回。照喜納さんのメニュー考案のポイントは「地元食材」「旬」「予算」の3つで、同じものは2度続けないのが信条だとか。
緑と紫が色鮮やかな野菜はハンダマ。副食のマカロニサラダに入れます。
そして仕上げにはシークワサー。これがさっぱりして美味しいんです。
金城信真副士長の趣味は自宅でのオリジナル料理の考案。その突き抜けた独創性に、試食を課される同僚職員たちは戦々恐々?
都会的で新しい街、那覇新都心
中央消防署は1987年に米軍牧港住宅地区が返還された後に整備された那覇新都心地区にあります。ショッピングモールをはじめとする大型商業施設、行政官庁や高層ビルが並ぶ新しい街であり、最近では外国人観光客も右肩上がりで増えてきました。那覇市消防局の庁舎を兼ねる中央消防署は配置車両の多い沖縄県内でも最大規模の消防署。署員はその誇りと自覚を持って業務に励んでいます。
ヤギと触れ合える消防署
隣の敷地ではヤギが飼われていて、近所の子どもたちがよく見にやってきます。そこからは訓練の様子も間近に見ることができ、地域に開かれた消防署らしい光景が広がります。
どうです?かっこいいでしょ!!
中央消防署
那覇市銘苅2-3-8
TEL 098-867-9915 FAX 098-867-0299
http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/fire/station/tyousya.html
那覇市銘苅2-3-8
TEL 098-867-9915 FAX 098-867-0299
http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/fire/station/tyousya.html