2019.11.28
「守りたい」そのための技術を磨いて!第24回全国女性消防操法大会 [横浜]
●日時:令和元年11月13日(水)
●会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
日本一にむけて!女性消防隊による全国操法大会
「第24回全国女性消防操法大会」が、令和元年11月13日、横浜赤レンガ倉庫のイベント広場にて開催されました。
この大会は消防庁と日本消防協会との共催で開催されており、女性消防隊の消防技術向上と士気の高揚を図り、地域における消防活動の充実を目的として開催されています。
2年に一度開催されるこの大会は今年で24回目を迎え、新たな世代へその歴史と伝統、存在意義を脈々と受け継いできました。
出場するのは、全国から集まった「地元を守る」という強い意志をもつ女性消防隊員たち。
日ごろから取り組む訓練の成果を存分に出し切り、「守るための技術」を披露されました。
当日は雲のかかる天候でしたが、空模様などなんのその!といわんばかりの活力であふれる会場となりました。
女性消防操法大会種目「軽可搬ポンプ操法」
女性操法大会では、5人での軽可搬ポンプ操法が実施されます。
ホース延長や有効放水所要時間をはじめ、士気や規律、迅速かつ確実な行動や操作、消防用機械機器への精通、そして隊員への安全配慮など、さまざまな要素について審査がおこなわれます。
これらの審査のもと、得点が算出され順位が決定されます。
女性消防隊員ならではのきめ細やかな動き、そして一体感ある操法が披露され、会場の見学者から歓声と応援の声が沸き起こりました。
第24回全国女性消防操法大会 優勝者紹介
今大会の優勝チームにインタビューをおこない、コメントをいただきましたのでご紹介いたします。
また、全国大会において優勝された出場者に敬意の気持ちを込めまして、シグナルから「ナンバーワンTシャツ」を贈呈いたしましたので、こちらもご紹介いたします。
団体名 | 熊本県八代市本部女性消防隊 |
出場者名 | [班長] 野田 貴美子[隊員] 野村 絵美[隊員] 那須 あゆみ[隊員] 平山 典子[隊員] 中村 愛香 |
得点 | 89.5点 |
タイム | 46.56秒 |
まずは優勝された今の率直なお気持ちをお願いいたします!
選手全員はもちろん、隊長としても優勝で大会を終えることができ、肩の荷がおりてホッとしているところです。そして次回にむけてさっそく燃えています!
全国大会出場や優勝にむけて、意識して取り組んだ訓練方法やトレーニング方法はありますか?
自分の持ち場をいかにして確実に果たせるかを追求しました。細かい操作方法のレベルアップをめざして、県大会以降、訓練の日数を増やしてみんなの息をあわせるために全員そろっての練習を実施してきました。
全国大会というレベルの高い舞台に出場したからこそ思う、もっとこんな訓練をしておけばよかった、ここはさらに改善できると感じた部分はありますか?
すべてを出し切って「これ以上はない」と思えるほどいかに失敗をせずしてできるかが課題だと考えます。そのためには操作の正確さが大切だとあらためて感じます。
ずばり!みなさまにとって操法とは?
選手全員にとって操法とは「命!」です!
シグナルからのメッセージ
熊本県八代市本部女性消防隊の皆さま、あらためましてこの度は優勝おめでとうございます。
県大会突破から優勝までの道のりはとても険しいものだったと思いますが、優勝の喜びと達成感は計り知れない大きさと存じます。
これからの地域を守る活動につきましてもシグナルスタッフ一同、応援しております。
また、当社オリジナルの脚絆をご使用いただきまして誠にありがとうございました。
これからも手に取って納得していただける商品をお届けできるよう邁進してまいります。
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