2019.8.7
第28回全国救急隊員シンポジウム【2020年/仙台】
救急救命の新たなステージに向かって
~杜の都・仙台から未来へのメッセージ~
令和2年1月30日(木)・31日(金)の2日間、仙台市青葉区にある「仙台国際センター」にて、「第28回全国救急隊員シンポジウム」が開催されます。
仙台市での開催は、平成4年度に開催された第1回大会以来、27年ぶりとなります。
第28回全国救急隊員シンポジウムでは、「救急救命の新たなステージに向かって~杜の都・仙台から未来へのメッセージ~」をメインテーマとし、救急業務における最新の課題に対する議論はもちろんのこと、8年前に仙台市を含む東日本各地域へ甚大な被害を与えた「東日本大震災」で得た教訓を全国へつなげていくという仙台市の使命を踏まえ、「災害」に着目したプログラム構成も予定されています。
新元号「令和」として歩みだす新たな時代の幕開け。
全国の救急隊員や救急救命に携わる医療関係者が一丸となり、杜の都・仙台から『救急救命の新たなステージ』に向けたメッセージが全国に発信されます。
救急隊員の方はもちろん、医療関係者や自主防災に取り組まれていらっしゃる方々もぜひ足を運んでみてください。
■日程■ | 令和2年1月30日(木)・31日(金) |
■開催場所■ | 仙台国際センター 会議棟・展示棟〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山 |
-東日本大震災の脅威を忘れないために-
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災において、児童や教職員、地域住民ら320人が避難した荒浜小学校。
当時、2階の高さまで津波が押し寄せました。
津波の威力や脅威を伝え、防災・減災の意識を高める場とすることを目的に被災した校舎のありのままの姿が保存されており、また被災直後の写真が展示されています。
-杜の都 仙台のご紹介-
「杜の都」の名称で親しまれている仙台市は、市内中心部に悠々と流れる広瀬川や目抜き通りに青々と茂るけやき並木の自然豊かな景観と、仙台藩祖伊達政宗公が育んだ城下町の面影が調和する街です。
杜の都・仙台のシンボルである定禅寺通には、約700mにわたりケヤキ並木が続いています。
ケヤキの大樹に包まれた通りの中央にある緑道を歩くと、イタリアの著名な彫刻家が制作した彫刻に出会い、芸術に親しむことができます。
仙台城跡(青葉城址)は戦国大名伊達政宗公の居城跡で、高台に立つ政宗騎馬像は仙台のシンボルとしても有名です。政宗公騎馬像の前に立てば、天下取りの野望に燃えた政宗公と同じ視線で、市街を展望できます。