2019.5.10
【消防めし Vol.10】前橋市消防局 南消防署 上州麦豚がとろ~り!魯肉飯とけんちん汁
本場・台湾にも劣らぬうまさ!濃厚タレがご飯に合う!
地元の食材を使い、質も量も極めた絶品!
魯肉飯(ルーローハン)は、豚バラ肉を甘辛い濃厚なタレでじっくり煮込み、白ご飯にかけた台湾の定番料理。南消防署ではこの魯肉飯を、地元・上州麦豚肉にニンニクや花椒(かしょう)を加えた秘伝のタレでじっくり煮込み、白ご飯との相性が抜群のコクのあるメニューに仕上げます。反対に、地元産の野菜をふんだんに使ったけんちん汁は、ほっとするやさしい味。メリハリのある味の共演とたっぷりのボリュームに、みんなの士気も上がります!
平均年齢は高めでもチームの結束力はかなり高い!
南消防署の職員は、20代、40代、50代が各10名、30代が2名と、若干、平均年齢が高いのが特徴。その分、経験豊富な職員が多く、ベテランが若手をしっかりフォローしています。また、本部経験者や高度救助隊経験者を含む精鋭揃い。料理の腕もプロ級の中隊長、隊員思いの優しい小隊長、日夜救命率向上に尽力している熱血救急隊長など個性あふれる面々が結束力を発揮しつつ、同時に和やかな雰囲気づくりにも気を配っています。
出場していた救急隊も戻ってきて仲良くガッツリ!
消防めし恒例!?隊員紹介コーナー
ナイスミドルな秋元中隊長。
若手の作業が気になってしょうがない…
「あくまでも自分は裏方。若手に任せる」と言いながら、やはり気になる様子。遠目で指示を出していましたが最後には手が…。
今夏、群馬県で第48回消防救助技術関東地区指導会(水上の部)開催!
前橋市は、群馬県のやや南側に位置し、北部には名峰・赤城山がそびえ、利根川、広瀬川など一級河川を擁する自然豊かな町です。そのもっとも南を管轄するのが南消防署。管内には北関東自動車道の前橋南ICがあり、周辺にはショッピングモールもあるなど、交通や人の流れが活発なエリアです。2019年7月18日に群馬県で第48回消防救助技術関東地区指導会(水上の部)が開催されるということで、職員一同、張り切っています!
シャーシ切り詰めによる前橋モデル
水に少量の消火薬剤を加えて消火する圧縮空気泡消火装置搭載のポンプ車、通称“前橋モデル”。
わずか1年で全国大会切符を手にした天才が、天災に泣いた昨年の京都大会
南消防署の職員になり3年目の金井消防士。消防救助技術指導大会では、平成29年度から「はしご登はん」に挑戦し、わずか1年で群馬県大会を制して全国大会への切符を手にしました!が…台風の影響で中止になり不完全燃焼。現在は「応用登はん」に種目を変更して再び全国大会をめざしています。空き時間を利用して訓練施設の整った中央消防署に出向き、短時間で質の高い訓練を行いながらリベンジに向けて静かな闘志を燃やしています。
南署のコワモテ職人、加藤司令補。
趣味が高じて革の魔術師
包丁さばきも堂に入った加藤司令補ですが、実は趣味でオリジナルの革製品を作る革職人!YouTubeを見て独学で技を極め、作品はプロ級!署内外に加藤司令補を師と仰ぐ弟子が数名おり、秋元中隊長もその一人。ちょっぴりコワモテですが、ファッションモデルとして活躍する愛娘ナナさんもご自慢の1つ!
手作りの革製品たち。使い勝手もいいんです!
群馬県前橋市西善町776番地2
TEL 027-267-0119 FAX 027-266-4437
https://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi_tetsuzuki/7/5/index.html