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2017.9.22

消防救助技術大会
全国消防救助技術大会 宮城県 仙台市

第46回全国消防救助技術大会【仙台・宮城】
入賞者コメント紹介

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各種目にて入賞された一部選手のコメントを紹介します。
※入賞された選手全員ではございません。大会当日、シグナルブースにて写真撮影と取材にご協力いただいた皆さま、および大会後に写真やコメントを送付いただいた皆さまを掲載しております。

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水平に展張された渡過ロープ20m(往復40m)を、往路はセイラー渡過、復路はモンキー渡過で渡る。ロープ渡過の基本的な訓練。

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過去大会で入賞された先輩方もいっしょに写真を撮っていただきました。

【入賞】
安房郡市広域市町村圏事務組合消防本部 / 千葉県
[消防士]下羽 功貴(24)
■ タイム:16.6秒 (標準所要時間 28.0秒)

入賞者コメント
訓練では、最初の1本目をつねに意識して取り組んできました。
今大会の成績を収められたのも、職場の上司、一緒に訓練をしてくれた先輩たちのおかげだと思っています。また、今まで2人の先輩がロープブリッジ渡過で全国1位になっているので、自分も続くことができてとれも嬉しいです。
今後もすべての人たちへの感謝の気持ちを忘れず訓練に励み、また違う種目で全国大会へ出場できるよう、がんばります。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・ロープブリッジ渡過の最速タイム記録おめでとうございます!
身近に全国大会最速タイムを出された先輩がおられると非常に心強かったのではないでしょうか。
これからは後輩の皆さまが下羽さまに続きたいと思われるでしょうね!
他の種目でもご活躍されることを期待しております。
お忙しいなか、写真とコメントをお送りくださり誠にありがとうございました。

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登はん者と補助者が2人1組で協力し、資機材を使わずに塔上から垂下されたロープを15m登はんする。登はん者の腕力だけでなく、補助者との呼吸が重要なポイントとなる。

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【入賞】
稲沢市消防本部 / 愛知県
[消防副士長]荒川 裕希(29)
[消防士]谷口 新(25)
■ タイム:9.2秒 (標準所要時間 16.0秒)

入賞者コメント
ここまで山あり谷あり谷口ありの訓練期間でした。
全国大会優勝をめざして日々努力してきましたが、本当に優勝できたのはびっくりしています!本当に本当に嬉しいです!
今回の経験を糧に、これからも技術習得をめざしてがんばりたいと思います。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・ロープ応用登はんの最速タイム記録おめでとうございます!
ユニークなコメントありがとうございます!
写真撮影でも笑顔で応じていただき、厳しい訓練もお2人の元気で乗り越えられたのでしょうね。
これからもさらなるご活躍を期待しております。
お忙しいなか、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

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3人1組(要救助者を含む)で実施し、一人が空気呼吸器を装着して長さ8mの煙道を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街などで煙にまかれた人を救出するための訓練。

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【入賞】
埼玉西部消防局 / 埼玉県
[消防士長]橋本 瞬(34)
[消防副士長]荒幡 駿亮(28)
[消防副士長]池田 将也(28)
■ タイム:35.8秒 (標準所要時間 1分02秒)

入賞者コメント
ほふく救出の訓練で私たちが一番大切にしていることは、個人の技術だけでなく「チーム力」を向上させることです。チーム力を大切にしてより良い連携をめざしてきたおかげで今回最高の成績を残すことができました。
これからもさらなるチーム力向上をめざしてがんばっていきたいと思います。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・ほふく救出の最速タイム記録おめでとうございます!
皆さまのコメント拝見して、改めて仲間の協力・連携の大切さを実感いたしました。
シグナルスタッフも見習うべき姿勢だと思っております。
お忙しいなか、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

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4人1組(要救助者を含む)で実施し、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対岸の塔上へ進入。要救助者を救出ロープに吊り下げ、けん引して救出した後、脱出する。建物や河川の中洲等に取り残された要救助者を救出することを想定した訓練。

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【入賞】
柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部 / 大阪府
[消防司令補]上藪 裕介(32)
[消防士長]向江 拓也(27)
[消防士]門埜 晃平(27)
[消防士]嶋崎 直人(27)
■ タイム:43.5秒 (標準所要時間 1分15秒)

入賞者コメント
勝ちへの執念、絶対に諦めないこと。それを忘れずに取り組んできました。
また、自分を信じて、今までしてきたことを信じて、そして最も大切なのは仲間を信じてやってきたことが日本一につながったと思います。
これからもこの気持ちを忘れずに訓練に取り組みたいと思います。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・ロープブリッジ救出の最速タイム記録おめでとうございます!
頂点をめざすための心意気とアツい気持ちを持ち続けたことが、この度の結果につながったということが伝わりました。
そして仲間との信頼関係は、より強いものになったのだろうと思います。
これからも更なるご活躍を期待しております。
お忙しいなか、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

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5人1組(要救助者含む)で、2人が空気呼吸器を装着して塔上から塔下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練。

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【入賞】
川越地区消防局 / 埼玉県
[消防士長]村上 一哉(38)
[消防副士長]菊池 哲友(34)
[消防副士長]渡部 俊介(33)
[消防副士長]関 善仁(29)
[消防副士長]西島 遼(29)
■ タイム:77.5秒 (標準所要時間 2分09秒)

入賞者コメント
今回の訓練を通して、自分たちはまだまだだと感じました。足りないものを補い、良い部分はさらに磨いてもっと上達するよう日々努力を続けたいと思います。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・引揚救助の最速タイム記録おめでとうございます!
謙虚なお考えと常に上をめざされる姿勢に本当に頭が下がる思いです。
そのような姿勢が今回の結果につながったのだろうと思います。
これからもさらなるご活躍を期待しております。
お忙しいなか、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

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5人1組(補助者を含む)で4人が緊密なる連携のもと、一致協力して「乗り越える」 「登る」 「渡る」 「降りる」 「濃煙を通過する」という基本動作により5つの障害を突破する。災害現場のさまざまな障害を想定し、いかなる状況下においても対応することを目的とした訓練。大会の花形種目。

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【入賞】
京都市消防局 / 京都府
[消防士長]荻須 創太(29)
[消防士長]石田 諒太(28)
[消防士長]石田 真之(28)
[消防士長]内田 光(27)
[消防士]中西 爽太(21)
■ タイム:1分31.8秒 (標準所要時間 2分37秒)

入賞者コメント
地区指導会、全国大会と本番のプレッシャーを想定して大切にしてきたことは「心の作り方」です。通し訓練の前には、精神状態、体調、チームの雰囲気など、良いときも悪いときも、常に同じ状態でスタートラインに立てるように取り組んできました。
また私たちのチームは、隊員皆がライバル関係です。隊員同士、負けられないという無言の緊張感が個々の技術を高め、指導者の愛のある指導のもと全員のレベルアップが図れたことで日本一を掴むことができました。
今回、この結果を収められたのは、家族、同僚、職場の上司など、バックアップしていただいたすべての方々のお陰です。本当に感謝いたします。
来年の平成30年度は京都で全国大会が開催されます。この京都の地で全国の救助隊員と高い技術を競い合えることを楽しみにしています!

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・障害突破の最速タイム記録おめでとうございます!
「練習は本番のように」「本番は練習のように」という言葉を耳にしたことがありますが、まさにこの言葉を体現される取り組みをされており、非常に勉強になります。
また、チームの皆さまが本当に良い関係であることが伝わります。これからも切磋琢磨されていくことを期待しております。
来年、京都で行われる全国大会でまたお会いできることを願っております。
お忙しいなか、写真とコメントをお送りくださり誠にありがとうございました。

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3人1組(要救助者を含む)で救助者が「二重もやい結び」のロープをたすき掛けにして要救助者の位置まで泳ぎ、要救助者をクロスチェストキャリーで確保し、補助者が救助ロープをたぐり寄せて救助した後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引き揚げ、救助する訓練。

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【入賞】
志太広域事務組合志太消防本部焼津消防署 / 静岡県
[消防士長]星野 有美(32)
[消防士長]亀山 貴弘(27)
[消防士]大石 達也(26)
■ タイム:49.5秒 (標準所要時間 1分13秒)

入賞者コメント
全国大会に向けてみんなで努力した結果が実を結び、本当にうれしいです。
訓練ではどんなときも「基本を大切に!」という気持ちを忘れず取り組んできました。
個人の技術やスピードも大切ですが、私たちは連携箇所に重点をおき訓練してきました。
これからもさらなる上達をめざしてがんばりたいと思います。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・人命救助の最速タイム記録おめでとうございます!
さまざまなスポーツで「基本に忠実に」と言われるように、基本を大切にすることが良い結果に結びつくことを改めて実感いたしました。
皆さまを見習って、私たちも原点を忘れないよう気持ちを引き締めてまいります。
これからもさらなるご活躍を期待しております。
お忙しいなか、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

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3人1組(要救助者を含む)で救助者と補助者の2人が協力して浮環にロープを結着後、補助者が浮環をプール内へ投下して、救助者が20メートル先の要救助者の位置まで浮環を搬送し、これに要救助者をつかまらせ、補助者がロープをたぐり寄せて救助する訓練。

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【入賞】
磐田市消防本部 / 静岡県
[消防士長]厚海 錬太郎
[消防士長]水野 清人
[消防士]阿部 龍馬
■ タイム:27.4秒 (標準所要時間 43秒)

入賞者コメント
このチームは4月に結成したチームです。結成当時から全国大会出場を夢見ていました。
結成から約4カ月間、このメンバーでどうすればより良い連携ができるかを考えながら、訓練に励んできました。
この全国大会という機会で、最速タイムを出すことができて幸せです!

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・溺者救助の最速タイム記録おめでとうございます!
チーム結成から約4カ月とのことで、その間に厳しい訓練を繰り返し積まれたのだろうと思います。
夢に見た全国大会出場された上、最速タイム記録まで出され本当に素晴らしいですね。
これからもさらなるご活躍を期待しております。
お忙しいなか、取材にご協力いただき誠にありがとうございました。

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4人1組で第一泳者が水面を、第二泳者が水中をそれぞれ検索し、水没している要救助者(訓練人形)を発見して水面へ引き揚げた後、第三泳者と第四泳者が協力して対岸の救出地点まで搬送し、救助する訓練。

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【入賞】
大阪市消防局 / 大阪府
[消防士長]末松 伸朗(32)
[消防士長]榎本 竜也(28)
[消防士長]堤 勇樹(28)
[消防士長]松井 秀(27)
■ タイム:1分5.9秒 (標準所要時間 1分42秒)

入賞者コメント
― 末松様コメント
「人命救助」そのことを1番に考えて日々の訓練をしています。本訓練に対しても思いは一緒です。安全、確実、迅速にという言葉を掲げ訓練してきた結果が全国1位やと思います。全国1位になれたことは光栄ですし嬉しく思いますが、これがゴールではなく、さらに救助隊員として1人でも多くの人を助けられるよう訓練していきたいです。救助訓練に終わりなし。

― 榎本様コメント
私は今回の全国消防救助技術大会で、自分のチームも含め、大阪市消防局のすべてのチームが本気で日本一に向かって訓練をする姿を見てきました。そして一人一人の隊員が、その姿をお互いに意識し合い、強い救助隊員を構築し、救助隊全体の強さにつながるのだと実感しました。
また、本大会は一定の成果を上げることができましたが、何かを成就させるためには、必ず周りの方々の支援が必要だと感じた日でもありました。

― 堤様コメント
「日本一の救助隊員になるためにここにきました!」これは、強化訓練がスタートする日にした私の決意表明です。
全国大会で一位になり、日本一の訓練ができたこと、またその環境に置かせていただいたことを大変誇りに思います。「訓練で日本一にならな、現場で日本一の活動できへんやろ!」指導員のこの言葉を胸に、どんなに苦しい訓練も、一本一本、現場に行く時の気持ちで臨むことができました。
日本一の救助隊員にはまだまだ程遠いですが、道半ば、この経験ができたことは私たちにとって大きな財産です。人命救助にゴールはないと諸先輩が言ったように、これは次のステージへのスタートだと思っています。
最後に、長期に渡り支えてくださった方々にこの場を借りて感謝申し上げます。誰かに応援してもらえるという幸せを強く強く感じました。またシグナル様、このような素敵なTシャツ本当にありがとうございました。

― 松井様コメント
去年、一昨年から出場している水中検索救で3度目の全国大会挑戦でやっと日本一を獲るができました。
去年は自分の力不足や失敗で、いい結果が出せませんでした。今年こそメンバーに迷惑をかけないように、自分の持っている力を出し、日本一になるための訓練をしてきました。決まった瞬間、感動し涙が止まりませんでした。
この経験をこれからの消防人生に生かし、恩返しできるように所属での業務や現場でも活躍していきたいと思います。

シグナルコメント
第46回消防救助技術大会・水中検索救助の最速タイム記録おめでとうございます!
胸を打つ素晴らしいコメントをお一人お一人からいただきましたので全掲載いたします。
皆さまのコメントから、今回の大会へ向けて積んでこられた苦労、そして今回の結果に対する大きな達成感を感じました。
これはゴールではなく次のステージへのスタートだというお言葉は、まさに大きな目標を見すえられているからこそと思います。
これからもさらなるご活躍を期待しております。
お忙しいなか、写真とコメントをお送りくださり誠にありがとうございました。

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